neocomplcacheをインストールしてみた

作者の方がneocomplcache.vimはそれなりに複雑なプラギンだしインストールしても
たいへんだよってなことを言っていた。
けどすごい便利なので使えないのももったいない気がする。
とりあえずインストールまでを説明してみようと思った。

インストール

http://github.com/Shougo/neocomplcache/downloads
から最新をダウンロードする。(現状最新はver.5.1)

zip or tarを解凍するとこんな感じの構成になっている。
f:id:yuitowest:20100907213247p:image
それぞれのフォルダが何なのか知りたい人はここ http://vim-users.jp/2009/06/hack34/

autoload doc indent plugin presen syntaxというフォルダがあると思います。
このフォルダをvimのフォルダにコピーします。
ただし、presenはいりません。

OSX, linux系をお使いの方は~/.vimに移動します。
windowsをお使いの方は vimのインストールフォルダ/runtime/に移動します。
[OSX]
f:id:yuitowest:20100907214529p:image
[windows]
f:id:yuitowest:20100907214716p:image

移動したらダウンロードしてきたneocomplcacheの中身をコピーします。
f:id:yuitowest:20100907215226p:image

これでインストール完了です。

neocomplcacheを動かしてみましょう

本来は:helpとか:helptagsとか使うのですが、わからない人もいると思うので直接いっちゃいます。
先ほどneocomplcacheをインストールしたフォルダ(.vim とか runtime とか)に移動します。
docというフォルダがあると思うのでさらにその中に移動します。
neocomplcache.txtというファイルがあるので開きます。
620行目あたりになんとサンプルの設定が書いてあるではないですか!
f:id:yuitowest:20100907220016p:image
サンプルをコピーします。
vimrcファイルに貼り付けます。
貼り付け時に勝手にインデントとかうぜぇ〜〜〜ってひとは:set pasteしてください。
f:id:yuitowest:20100907220459p:image
保存していったんvimを終了します。
vimを機動します。
なんとneocomplcacheが動きます。
f:id:yuitowest:20100907220500p:image
ご丁寧にmapまで書いていただいております。
tabで補完できるぜ!いぇいw

各設定が何をやってるかわからないとか、こんな設定ないの?とか思った方は
先ほどのdocフォルダにあるneocomplcache.jaxファイルを開いてみましょう。
詳しい説明が日本語で書かれています。まず読んでみましょう。

たのしい補完ライフを送ってください!