時雨堂を退職します

こんにちは、子供の頭突きがデリケートゾーンにメガヒット太郎です。

 

2022年10月4日に会社へ退職の意向を伝えました。約10年ほど働いたので色々振り返って見るのもいいかなと思い書いています。

 

まず入社の経緯ですが、2013年にVOSSが時雨堂を創立する段階で「で、いつ会社やめて時雨堂入れるん?」と声をかけてもらったのが発端です。

もともとPySpaというコミュニティ繋がりで知り合いではあり、ずっと"JavaScriptでフロントエンドゴリゴリの時代がくるからミドルウェアと合わせて製品つくりたいよね"という話を飲みながら語っていたのを思い出します。実際 WebRTC SFU Sora で実現してるのでVOSSの先見の明はすごいなと改めて思います。

入社後はとにかく色々な仕事をやっていた思い出があります。

プロダクトの検証をしたり、ゲーム開発の手伝いをしたり、Lua解析ツール作成したり、Vimプラグイン書いたり、MQTT関連をやったりと初めてやることづくしで大変だった記憶があります。

その後2015年に WebRTC SFU Sora をリリースして以降はSoraのSDK周辺を中心にひたすら開発と検証の日々でした。改めて振り返るともう7年もWebRTCやってたのか、まだ3, 4年くらいじゃなかったっけ?と正直驚いています。それくらいあっという間に過ぎた日々でした。

 

時雨堂にいる間に結婚もしましたし、子供も産まれましたし、家も買いました。
とにかく色々なことをやらせてもらえましたし、プライベートの生活環境が変わる中でも良くしてもらった時雨堂には感謝しかありません。

 

じゃあ、何で辞めるの?といいますと、40歳も過ぎまして引きこもり生活が長引きすぎた影響で2022年6月あたりからフィジカル面で体調を崩していました。10年間走りっぱなしだったので流石にちょっと休むべきかなと。あとはここ3年くらいはずっと一人で仕事していたのでそろそろチームで仕事したくなったというのもあります。

 

今後についてですが一切決まっていません。とりあえず10月は残っている有給を消化しつつ転職活動をする予定です。