転職して1年が経ちました
はじめに
こんにちは、バースクで足の甲を痛め太郎です。この記事はpyspa Advent Calendar 2023 - Adventarの13日目の記事です。
前日はしかのさんのSNSの居心地をよくする - golden-luckyの日記でした。
転職
1/1に転職して早いものでもう1年経ちます。前職とは環境がガラッと変わったので振り返って見ようと思う。
生活
入社
入社して色々書類を書いたりした。前職はスーパー総務のお姉様がいてだいたい全部よしなにやってくれていたので、社内システムから書類集めて印刷して提出してがめんどくさかった。
私が住んでる地域は片親だけ労働だと(正確にはもうちょっと色々)子供の保育時間が短時間になる。自分が復帰したことにより標準時間で預けれるように戻った。子供にそのことを伝えたところ「なぜ早く迎えにこれない」などと問い詰められた。
社内で挨拶。業務委託で仕事してたときの同僚に「8年ぶりです。ご無沙汰しております」的な挨拶をした。その方は何も変わってなさすぎてびっくりしました。他にも偉くなった当時の同僚に「え?なんでいるん?」的なありがたい反応を頂きました。
仕事
TS&D 部門に所属しています。主にゲーム開発におけるインフラや各種ツールの作成をやっている部門です。
とりあえず的なノリで Go で Aurora -> BigQuery 転送ツールのメンテナンスに参加することになりました。主にレビューとWebフロントエンド担当です。Go の勉強がてらTiDBのSQLパーサーを読んだりしました。
新卒2年目の若者がとにかく優秀で早く私の仕事をすべて奪ってほしいなと思って日々仕事をしています。CTOが酒場で「欲しいなー」と言ったツールを当日に実装したりとパワーがあります。
2月に突然「4月から新卒研修というのがあるのでよろしく」という感じで新卒研修を担当することになった。言いたいことを言いまくって適当に研修用のサーバーサイド一式をでっち上げました。新卒研修のディレクターに昇格しました。9月までは研修の対応に追われがちだった気がする。無事に各部門に新卒を送り出しました。
TS&D内にはいくつかチームがあるのだが、いつのまにかツールチームのリーダー的な立ち位置になっていました。レビュー担当するツールの数が1から5に増えました。
社内ツールのWebフロントエンドで使うフレームワーク的なものを作ることになりました。Reactベースなのは確定ですが、それ以外をどうするか絶賛考え中です。
TS&D内でGitHub EMUの導入により色々できるようになったので、日々GitHub Actionsと格闘しています。
その他
昨年崩していた体調はぼちぼち働けるくらいには戻りました。相変わらず通院はしてますがこのまま良くなってくれればいいなと思ってます。
前職のVOSSが相談役として現職と契約しているので普通にチャットの向こう側にいますしなんなら色々しゃべってます。雑談最高。
子供が2月終わりくらいに突然腹痛を訴え、かかりつけ医へ連れて行ったあたりで身動きが取れなくなり総合病院へ。川崎病と診断され10日間の入院が確定した。試用期間だったこともあり欠勤を覚悟したが、会社に相談したらよしなにやってくれてどうにかなりました。大変助かりました。
2月はストレスで発狂しそうだったが深夜にすべてを球にぶつけて乗り切りました。気づいたらこれを買ってました。
相変わらずキャンプにハマっています。子供を連れてあちらこちら行っています。今年は他の家族とのキャンプも何回かできたのがよかったなーと思ってます。
締め
まあ元気にはやってます。
転職しました
こんにちは、試用期間終わっ太郎です。
4/1に試用期間が終わり本採用になったので報告。
2023年1月1日から株式会社gumiで働き始めました。TS&Dという部署にDeputy Directorという肩書で入社しています。副部長的な立ち位置です。
気持ちとしては3年ぐらいプロのニートを目指して活動したかったのですが、子供の保育園問題などがあり退職と同時に転職活動をしていました。
その中で友人でもありgumiのCTOでもある人物から真っ先に声をかけてもらって、やることもいっぱいあるとのことだったので転職を決めました。
40歳過ぎてるのに速攻で仕事先が見つかって大変ありがたいかぎりです。
たまに新宿に通勤もしているので、お声がけいただければどこの酒場へでも行きます。飲みに誘ってください。
時雨堂を退職します
こんにちは、子供の頭突きがデリケートゾーンにメガヒット太郎です。
2022年10月4日に会社へ退職の意向を伝えました。約10年ほど働いたので色々振り返って見るのもいいかなと思い書いています。
まず入社の経緯ですが、2013年にVOSSが時雨堂を創立する段階で「で、いつ会社やめて時雨堂入れるん?」と声をかけてもらったのが発端です。
もともとPySpaというコミュニティ繋がりで知り合いではあり、ずっと"JavaScriptでフロントエンドゴリゴリの時代がくるからミドルウェアと合わせて製品つくりたいよね"という話を飲みながら語っていたのを思い出します。実際 WebRTC SFU Sora で実現してるのでVOSSの先見の明はすごいなと改めて思います。
入社後はとにかく色々な仕事をやっていた思い出があります。
プロダクトの検証をしたり、ゲーム開発の手伝いをしたり、Lua解析ツール作成したり、Vimプラグイン書いたり、MQTT関連をやったりと初めてやることづくしで大変だった記憶があります。
その後2015年に WebRTC SFU Sora をリリースして以降はSoraのSDK周辺を中心にひたすら開発と検証の日々でした。改めて振り返るともう7年もWebRTCやってたのか、まだ3, 4年くらいじゃなかったっけ?と正直驚いています。それくらいあっという間に過ぎた日々でした。
時雨堂にいる間に結婚もしましたし、子供も産まれましたし、家も買いました。
とにかく色々なことをやらせてもらえましたし、プライベートの生活環境が変わる中でも良くしてもらった時雨堂には感謝しかありません。
じゃあ、何で辞めるの?といいますと、40歳も過ぎまして引きこもり生活が長引きすぎた影響で2022年6月あたりからフィジカル面で体調を崩していました。10年間走りっぱなしだったので流石にちょっと休むべきかなと。あとはここ3年くらいはずっと一人で仕事していたのでそろそろチームで仕事したくなったというのもあります。
今後についてですが一切決まっていません。とりあえず10月は残っている有給を消化しつつ転職活動をする予定です。
2歳児を連れてキャンプを始めた話
はじめに
こんにちは、約10年ぶりのはてなログインに手間取り太郎です。
子供が生まれたことによりキャンプから遠ざかっていましたが、2歳になったのでそろそろ行けるだろうということで今年から再開しました。
この記事はキャンプアドベントカレンダーの3日目です。
子供が生まれる前はタープ、レジャーマット、2x2mのワンタッチテント、焚き火台だけを車に積み込んでキャンプに出かけていました。
そのころはキャンプがメインというわけではなく旅行や野外ライブ等の宿泊方法としてキャンプをしていたためギアも少なめで料理に関するギアはほぼ持っていない状況でした。
本記事では子連れキャンプをする上で購入したギア等を書きたいと思います。
本編
本年度購入したギアと子連れキャンプで使った感想です。
テント
子連れキャンプを始めるにあたり"小型のワンルームテント持参、雨が降ったら車中泊"はさすがに厳しいと思い大きめのテントを購入することにしました。雨でもテント内で過ごせるようにツールームテントを購入する方向で検討した結果、昔ほしいなと思っていたスノーピークのランドロックを購入しました。
実際に購入して使用してみましたが大変よかったです。
まず、設営/撤収が一人でもわりと楽にできる点が良かったです。妻と子供をキャンプ場の探索に行かせることによって、キャンプ場に着いてテンション爆上げ状態の子供に邪魔されながら設営/撤収しなくてよいのはとても捗ると思います。
雨のキャンプも経験しましたが、漏れ等もなく快適にすごせました。
また、インナールームの天井高が190cmあるため身長180cm超えている私でも屈んで作業しなくてよいのは腰に優しくてとても良かったです。
寝具
マットをどうしようかと探していたときに id:ymotongpoo から「もう俺たちは若くない。マット厚は10cmでしょうが!」みたいに煽られたので、10cmマットを購入することにしました。銀マットの上にマットレスを敷く運用をして下からの寒さ対策にしています。
2歳児が寝袋に入って寝てくれる可能性は限りなく0%のため掛け布団を持ち運んでいます。
枕も良いものを購入するのがおすすめです。枕に関しては体格によって合う合わないがあるので自身に合ったものを選ぶと良いと思います。私はこれを持ち運んでいます。
キャンプでこんな寝心地がよい体験ができるもんなんだなと感動しています。子供もほぼ朝までグッスリ寝てくれるので助かっています。ymotongpoo++
照明
照明器具をほとんど所持していなかったのでいくつか買いました。
こちらは見た目が気に入って衝動買いしました。
インナールームの照明用に買いました。
夜中の非常事態時にそなえて買いました。いまのところ活躍はしていません。
レイルロードランタンは子供のお気に入りになり家でも使用しています。吊り下げランタンは明るさもちょうどよくコンパクトでとてもよいのでもう何個か追加購入しようと思っています。ルーメナーランタンは非常時に使うように車に常備することにしました。
その他小物
ダイソーでウォータージャグ用途で使用するための折りたたみポリタンクを買いました。コンパクトに収納できて便利です。
折りたたみポリタンク約3.5L(コック付)jp.daisonet.com
ダイソーで火吹き棒を買いました。火起こしで活躍しています。
子供が脚を引っ掛けにくいように三脚部分が平らになるポールを買いました。子供がポールに掴まってグルグル走り回っていますが転んでいないので良さそうです。
スタッキングできる薄めのサイズのトランクを探していたところ見つけたので買いました。鍋等を収納するのにちょうど良いサイズで重宝しています。オートバックスのオリジナルブランドなのでオートバックス寄ったついでに実物が見れたのも良かった。
ゴミ袋スタンドです。コンパクトに収納できるので便利です。
まとめ
2歳児連れキャンプを始めてみましたが最近は色々便利ギアが出回っていてかなり快適なキャンプ生活ができるようになっているんだなと実感しました。
家族3人分の荷物の積み込み、キャンプ地までの運転、テントの設営・撤収をひとりでやっているので体力的には大変ですがそれでも子供がクワガタと遭遇したり、川でヤマメを追いかけ回したり、火に手を突っ込んだりと普段できない経験をして楽しんでいるのをみるとやって良かったなと思います。
あと、やはり満点の星空を見ながら飲む酒はうまいですね🍺
冬用のギアが無いので本年度のキャンプは終了しましたが、来年もまた色々なところに行こうと思います。
来年は料理関連の充実をめざして頑張ろうと思います。
明日の担当は 澁谷典明 さんです。
zshでmercurialのactive branchesを補完する
この記事は、Mercurial Advent Calendar 2011 - [PARTAKE]の3日目の記事です.
みなさんいかがおすごしですか.
ゲームの中でもチーフに冷たくされてしょんぼりしているyuitowestです.
Mercurialを使っているとbranchをガンガン作ってガンガン切り替えます.
毎回 hg branches等でbranch名を確認して切り替えるのは面倒です.
そこでzshの補完機能を使って hg update のあとにactive branchを補完してくれるようにします.
まずはzshの補完関数を置くディレクトリを作ります.
$ > mkdir -p $HOME/.zsh/functions
pathを通します.
.zshrcに以下を記述します.
fpath=($HOME/.zsh/functions $fpath)
zsh補完関数を設置します.
touch $HOME/.zsh/functions/_hg vi $HOME/.zsh/functions/_hg
補完関数はこちら
Zsh completion script for mercurial — Gist
/path/to/zsh/4.3.11/functions/_hgを少々修正したものです.
--- a/_hg +++ b/_hg @@ -173,6 +173,17 @@ (( $#tags )) && _describe -t tags 'tags' tags } +_hg_branches() { + typeset -a branches + local branch rev + + _hg_cmd branches -a |awk '{print $1}' 2> /dev/null | while read branch + do + branches+=(${branch/ # [0-9]#:*}) + done + (( $#branches )) && _describe -t branches 'branches' branches +} + # likely merge candidates _hg_mergerevs() { typeset -a heads @@ -759,7 +770,7 @@ _arguments -s -w : $_hg_global_opts \ '(--clean -C)'{-C,--clean}'[overwrite locally modified files]' \ '(--rev -r)'{-r+,--rev}'[revision]:revision:_hg_tags' \ - ':revision:_hg_tags' + ':revision:_hg_branches' }
やりましたね.
Omakeの自動継続ビルドしようとしたらvimでハマった
sphinx専用エディタとかないかなーってつぶやいたらOmakeを薦められた。
世の中便利なものがあるんだねーほえーとか思いながらOmakeをビルドして
自動makeいざ尋常にって勝負したら動いてくれないわけ。
いろいろやってもだめで悩んだ挙句ファイル汚くしたんで一旦戻そうと思って
svn revert * ってやったら動いたわけですよ。意味がわからんし。
そこでいろいろ試してみることに。
まずemacs使ってやった
なんだと。。。動くだと。。。
emacsにできてvimに(ry
次にvim -u NONE hoge.rst してみる。
vimをデフォルトの状態で起動したわけです。
なんだと。。。動くだと。。。
で、犯人は/Users/yuito/.vimrc or /Users/yuito/.vim/* に決定
で、ここからが本題です。
vimのhelpから引用
'backupcopy' 'bkc' 文字列 (UnixでのViの既定値: "yes" 、それ以外: "auto")
グローバル
{Vi にはない}
ファイルの書き込みをしてバックアップが作られるとき、その方法をこのオプ
ションで指定する。このオプションはコンマで区切られた単語のリストである。主な値は次の通り:
"yes" 先にファイルのコピーを作ってバックアップにして、更新した内容は
元のファイルに上書きする
"no" 先に元のファイルをリネームしてバックアップにして、更新した内容
は新しいファイルに書き出す
"auto" どちらか適切な方を選ぶ次の値を上のどれか1つと組み合わせることができる:
"breaksymlink"は書き込み時に常にシンボリックリンクを切る。
"breakhardlink"は書き込み時に常にハードリンクを切る。
backupとwritebackupの関係
'backup' 'writebackup' 動作
off off バックアップは作られない
off on カレントファイルをバックアップし、後で消去する (既定)
on off 古いバックアップを消去し、カレントファイルをバックアッ
プする
on on 古いバックアップを消去し、カレントファイルをバックアッ
プする
簡単にいうとbackupを作成するときは元ファイルが更新されときと
元ファイルをバックアップにして新しいファイルに更新が書き出されるときがある。
しかし、こいつに関係しそうなオプションが沢山あってわけわかめなので
3つのオプションの組み合わせでどんな挙動をするのかの検証をしてみた。
基本的にはbackupはとらないので
set nobackup
は設定しておきます
- その1
set writebackup set backupcopy=auto
*** omake error: File OMakefile: line 18, characters 1-36 rule failed to build target: source/index.rst
対象ファイルがなくなったって言われる
- その2
set writebackup set backupcopy=yes
問題なし
- その3
set writebackup set backupcopy=no
問題なし
- その4
set nowritebackup set backupcopy=auto or yes or no
:quitのタイミングでbuildが走る
とりあえずbackupcopy=autoはやめましょうということで。
sphinxのPDF出力ではまった
sphinxのPDF出力ではまったのでメモ。
環境
- Mac OS X 10.6
- python2.6(標準でつんでるやつ)
- Sphinx1.0.8
- texlive2011
作業メモ
Sphinxのrootディレクトリでmake latexを実行した。
yuito@yuito.local> make latex Markup is unsupported in LaTeX: syntax:: column or row spanning cells are not yet implemented. make: *** [latex] Error 1
AAで書いた表が悪さしていたみたいで、探しだして撲滅した。
+---------------------+ |aaa | +========+============+ |bbb |ccc | + +------------+ | |dd | +--------+------------+
こんなやつです。list-tableを使って書くよう徹底しようと思った。
latexディレクトリに移動してmake all-pdfを実行した。
yuito@yuito.local> cd build/latex yuito@yuito.local> make all-pdf for f in *.pdf *.png *.gif *.jpg *.jpeg; do ebb $f; done . . . # 下記のように止まった場合はr[Enter]と入力すればいい ! Undefined control sequence. l.204 ...n}{0.5em}{\py@TitleColor}{\py@NormalColor ? . . . Output written on hogehoge.dvi (183 pages, 916844 bytes). Transcript written on hogehoge.log. make: *** [all-pdf-ja] Error 1
とりあえずdviできたのでpdf作ってみた。
yuito@yuito.local> dvipdfmx hogehoge.dvi
結果画像とかおかしな位置にあったり、表が崩れていたりして綺麗に出力されていない。
日本語のときはplatexでしょJK
ごめんなさいごめんさない。
で、以下が成功例。
追記: make all-pdfを使っていたのでmake all-pdf-jaを使うようにした。
make latexで作成が完了したあとlatexディレクトリにあるsphinx.styを修正。
diff --git a/sphinx.sty b/sphinx.sty --- a/sphinx.sty +++ b/sphinx.sty @@ -47,7 +47,7 @@ % For graphicx, check if we are compiling under latex or pdflatex. \ifx\pdftexversion\undefined - \usepackage{graphicx} + \usepackage[dvipdfm]{graphicx} \else \usepackage[pdftex]{graphicx} \fi
yuito@yuito.local> make all-pdf-ja yuito@yuito.local> dvipdfmx hogehoge.dvi
うまくいきました。